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- HONESTY、鈴木博文、カーネーション@高田馬場PHASE
カーネーション主宰のイベント「気楽にやろうぜ」
いちいち直枝さんが出演バンドを紹介するのが面白い。
まずはHONESTY。
知らないなあと思ってたら実はエルマロ會田茂一とGREAT3高桑圭の
ユニットであった。(とテレビを加えたトリオだそうで)
お約束のようにビリー・ジョエルのあの曲で登場してきて客席から笑いをとる。
今回のイベント、ステージ上の年齢層も高いがお客の年齢層も高め。
これがヤング層だったらあんなに笑いが起こらなかった?
オーネスティー♪
リズムは全て打ち込みなのに最後の曲だけ何故か紹介もなしにいきなり
人が出てきてドラムを叩いて帰っていったのが印象的。びっくりしたよ。
次は鈴木博文。一曲だけ新作「bonyari bonyari」(ASIN:B0000DJWSB)
の収録曲を一人で弾き語り。
「屑になったら」だって・・・。なんてタイトルだ・・・。
後はカーネーションがバックで演奏。もうこれはサービスタイムでしょう。
ムーンライダーズや政風会の曲を演奏。盛り上がりますナ。
曲は昔のだが演奏は熱い。熱いぞ。
50代と40代ですからねえ。
博文さんの飄々としながらも毒を吐く感じ。憧れの中年像(笑)。
で、博文さん引っ込んでそのままカーネーションのライブに。
休憩なしですか!イキますか!兄貴!
新曲が4曲ほど(?)のライブ。それも初披露のがほとんど。で全て名曲の予感。
現在、絶倫状態だとか。出して出して出しまくってるそうだとか。
憧れの中年像(笑)。
また五人時代のレパートリーでトリオで初演奏の“クエスチョンズ”、
大好きな“my little world”も聴けた。
そして5月に延期になったシングル“エンジェル”
これ凄い良いわ。最高ですわ。
見てるこっちのパワーを奪うが如くパワー全開の40代たち。
未来はやっぱり明るいやね。
アンコールでまたまた博文さん登場。
これでも充分なのにスペシャルゲストの鈴木慶一!!
(本番前に急遽決まったそうだ)
歌うは“大寒町”!!なんて豪華!!
曰く「この並びは珍しいよ。もうないかもよ。」
「誰が死んでもおかしくない年齢だしね。」
ってオイオイ・・・。
泣けたぜ!兄貴たち!
(ジャケ写真は“大寒町”収録のあがた森魚「噫無情」ASIN:B00005F7ZP)