jthirtyの日記

ちょっと待って

桂牧さんの参加した87年制作の架空劇伴音楽集。
そもそも「桂牧」さんの名前を意識したのがこの復刻CDから。
それと一連のオクノ修CD復刻の流れで氏の名前を拝見してから。

さらに遡れば「モノノフォン」というサイトのきじま氏の文章を読んだからか。
一度こちらからメールを出し、やりとりをしただけの関係だったのだが
今回の円盤のライブでご本人とお会いすることができた。

「牧」のライナーもきじま氏によるもので非常に詳しく面白い。
漠然と意識してたようなしてないような点と点が結ばれるような不思議。
それでいて全ての疑問が解けるのではなくまた新たな点が生まれてくる。

桂牧さんともライブ前後に少しお話をさせて頂いたのだが次々と面白い話が飛び出してくる。
友部正人さんとも少しの間一緒に演奏したことがあるというし、
不破大輔さんや川下直広さんとバンドを組んでいたこともあるとのこと。
スターリン以前のミチロウともやっていたそうだ。

音楽を聴く事は歴史の勉強をすることではないけれど、
何処かで誰かと誰かが繋がっていたということを知ることは悪くない。
歴史で音楽の評価は変わらないけれども興味の範囲が広がって楽しいのだ。
(そしてまた散財していくのだ・・・が)



  • BUBBLE-B DJMIX BEAT#8 「YOUNG EXECTIVE ROCK」

同列に扱うのはどうかとも思うが、やはりこれも音楽の不思議、繋がりの面白さだろう。
正直頭が溶けそうだがね。はは。