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マーガレットズロース「ネオンホール」のＤＶＤを観る。
ＣＤとＤＶＤで最高の体験が（しかも安い！）できるのこの作品は素晴らしい。
ライブを見てる人も見てない人もネオンホール行った人も行かなかった人も。

今までのズロースのアルバムだって「ライブ盤」みたいなものだ。
が、しかし今回敢えて「ライブ盤」と銘打って「ネオンホール」を発表した。

切り札を使ってしまったのだ。
素っ裸になってしまったし、財布もスッカラカンであるズロースの今後。

例えばずっと全国を旅しながら時々手紙を出すように「ライブ盤」を発表していっても
多分ズロースの旅は続いていくと思う。
けれどそれを僕は望んではいない。
行儀良すぎて失敗しちゃったなあなんてズロースだって見てみたい。

僕がとやかく言うことでもないけれど僕はズロースが好きで好きでしょうがないのだ。
だから「平井くん、もっと歌が上手になればいいのになあ」なんて勝手な事を思ってしまったりもする。