jthirtyの日記

ちょっと待って

  • 小暮はな 「鳥になる日」


去年高円寺円盤でライブを見た女性シンガー。
初めてのアルバム。
まだ20代そこそこという若さ。


店内に不思議な雰囲気の女性が開演前からいて気になっていたら
それが当日の歌い手、「小暮はな」自身であった。

まるでタイムスリップしたような…という常套句。
70年代のとあるシンガーソングライターだよといえば信じてしまいそうな歌。
ギターの弾き語りに初々しい歌声。凛とした佇まいに冷汗がでた。

しかしその後少しお話をしたときの彼女は歌ってる時と全然違うただの女の子だった。

コンポステラが好きだと言う彼女。
しかし聴いたのは幼少の頃父親が好きで流していたのを聴いていただけであったそうだ。
僕がコンポステラのライブをよく見に行ってたよと話すと凄く羨ましがっていた。


そんな彼女のファーストアルバムはコンポステラの関島岳郎プロデュース。
様々な楽器で全面的にサポートしている。
ライブで感じた「70年代の風景」と「いま」が上手く交差する一枚。
きっとここから彼女の歌はどんどんと変化していくのだろう。


ライブがあります。

「鳥になる日/小暮はな」「ソラノオト/水晶」発売記念ジョイント・ライブ

君に捧げる唄

出演:
小暮はな vocal,guitar
水晶 vocal,ukulele 

ゲスト:
渡辺勝 vocal,guitar,piano

■日時:11月20日(土) 7:00 open/7:30 start

■場所:東京・高円寺 円盤 TEL/FAX 03-5306-2937