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インターネットの功罪について、ここはひとつ真面目に考えてみようではないか。
そう思い立って頬杖ついて三分、髪型が気付くと七三分けになっていた。
慌てて髪型を通常の分け目に戻した後、いよいよ大詰めの引越し準備作業。
しかし、ここで俺の引越し作業の進み具合が他人にとってどれほど重要であるのか、
という話になってくるのだが。
軽〜く、ここ何年かの自分の思い出の扉を開けてみる。
これが本当、ほとんどの楽しき事、悲しき事、恥ずかしき事・・・
などなどは全てインターネットだパソコンだ携帯電話だのを介してのことだ。
あー、あの時あんなメールしてこうなったなあ。
あー、あの時あそこのサイトを見つけたからこうなったかあ。
あー、あの時のあの電話で・・・うわ・・・恥ずかしいなあ。
なんだか面倒臭いよ。
他人と同調しない、まずは反対してみる、そんなつもりだった自分も
結構他人と同調同期しつつ日々を過ごしてる。
35歳は15歳の書いた文章に嫉妬したり、真面目に落ち込んだりする。
引越しは火曜日。
火曜日は雨の予報。
月曜日、友人が手伝いに来てくれる。ありがたい。
大量のコンパクトディスクはパンダのマークのダンボールの中。
ラジオを聴いてます。
ipodが便利です。
あと車で東京事変を聴きます。
引越し先のゴミの日は何曜日なんだろうか。