jthirtyの日記

ちょっと待って

●記す

10日の木曜は「薔薇と迷宮」で楽しい時間を過ごした。
会いたい人と喋って大笑いしたり、会えないと思っていた人に会えて嬉しかったり。
迷宮を出て、別の場所でもう少し話す。楽しい時間となる。

11日、眠いのも苦にならず今度は仕事で再び福山へ。
ipodでグレンスミス「ロマンアルバム」を聴きながら。
会議の休憩時間にニュースを見て驚くがまだ現実感がない。


12日土曜日。休み。
週末の日課であるジョギングだけはこなす。20日、マラソン大会の。
夕方、河川敷に人はあまりおらず。

13日日曜日。
予定では妻と子供は友だちらと「みんなのうた」のコンサート。
自分は尾道あたりに宣伝に行くはずだった。
午前中、とりあえず走る。10キロ。
天気も良く、歩く人、走る人、犬に鳩、たくさんすれ違った。

午後、予定通り子供と母親らが我が家に集合。予定通り近所のホールへとコンサートを見に行った。
自分も予定通り電車で尾道に向かう。
ipodで青葉市子「剃刀乙女」を聴きながら。
目的は4月のライブの宣伝だが、気持ちはただ外に出て人の顔が見たかっただけ。

当たり前のように日曜の尾道は日曜の尾道の風景。
今にも発情しそうな若い恋人たち、元気いっぱいのおじさんおばさん。
すれ違った可愛い女の子にときめいてしまう自分もいつもの自分。

「れいこう堂」へ顔を出す。
チラシを置きに来たわけなのだが、ただ店主信恵さんの顔が見たかった、声が聞きたかった。
でも、なんだか落ち着かない自分がいる。
そして、あとはとにかくCDが買いたかった。
別に今すぐ欲しいCDがあったわけではないのだけど、なんか無性に買いたかった。
グルグルと店内を回って、松倉如子と渡辺勝「メルヒェン」を購入。
買うと落ち着いた。
信恵さんから大事なハガキを貰う。

「ハライソ」へ。
日曜の午後はお客さんでいっぱい。
吉崎さんが忙しそうに働いている。
カウンターでぼんやりとする。
いつもと違うのはBGMの代わりに店内には地震情報がずっと流れていたこと。
カウンターでぼんやりと耳を傾ける。
もちろんハライソに来たのはイベントの宣伝をしたいからでもあるけど、
れいこう堂と同様、ただ吉崎さんの顔が見たかった。
あまりゆっくりと話す時間はなかったけど、多分同じような気持ちを抱えているような気がした。
勝手な思いだけど。
行ってよかった。
そして、れいこう堂でのCDと同じように、無性に一杯のコーヒーが飲みたかっただけ。
薔薇と迷宮でよくお会いするI先生がいらっしゃったり、帰り際にきのこ君と会ったり、
その瞬間の空気はとても楽しいものでやっぱり来てよかったなと思った。


電車の時間まで本屋を覗くが特に何も見つからず時間切れ。

近所のガストで妻子と合流。夕食。
帰り道、娘にホワイトデーのお菓子を買ってやる。
「なんでパパは今日わたしに買ってくれるの?」
バレンタインとホワイトデーについて説明してあげる。
分かったような分からないような顔。

お風呂。
先週まで63だった体重が61に。体脂肪も8.7に。少しは締まったかな。
でも、ケーキ食べちゃったな。

大事な人に贈るものを梱包し宛名を書く。

山本精一「なぞなぞ」を聴いている。

福島県に住んでいる同級生の安否が分からない。

楽しいことも悲しいことも「忘れたくない」という一点では等価だと思う。

明日は月曜日。