jthirtyの日記

ちょっと待って

人の視線が気になる。
誰も他人のことなどお構いなしなんだけどね。

ふと上京した理由を思い出したりした。
とにかく田舎が嫌で嫌でいっぱいライブを見たりいっぱいレコードを買ったりいっぱい人と会ったりしたかった。
そして何処にいても誰かに見られてるかのような生活が嫌だったのだ。
東京にいると他人の視線がない。誰も知ってる人がいないから。


岡山から高松へ移動。
何処も行くところがないし、何処に行こうかも決めていなかった。
そして誰も知ってる人がいない。
だから頭が「わかりやすいもの」を求めている。
ロープウェイで高い場所に昇って、それから「うどん」を食べた。
困ったときは高い場所、そして迷わず名物を食してみる。


しかしそんな誰も知らない高松で今夜友部正人さんに会える。
会いたいから会いに来た。
友部さんは昨日神戸でライブを終え、今既に高松市内にいるはずである。
ライブが始まる前に何処かでばったり会ったら素敵だななんて思いながら僕は知らない道を歩いていた。
(時間が違うが偶然友部さん一行も僕も同じうどん屋で食べたそうだ。後から知ったのだが。思いが強いとこんなことも起こるんだね。なんだか嬉しい。)